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◆『花火と音楽がシンクロする「花火ファンタジア」を演出』小勝 敏克氏

投稿者:N_Mochizuki |投稿日時: 2019年01月16日

 

セントラルエンジニアリンググループがお届けする

~エンジニアのためのラジオ番組 A-LABO INDEXphoto_ogatsu200


1/1、8 放送のゲストは、株式会社丸玉屋 代表取締役社長 小勝敏克でした。


いつものように、エンジニアを目指す皆様にアドバイスをいただいております!

 

「何事もあきらめずにやり続けるということと、自分自身が、いま、どういうポジションにいて何を求められて、何をしなければいけないのか、ということを常に考えていれば、必ず道が開ける、ということです。」

 

<小勝 敏克様 プロフィール>ーーーーー 

1949年東京都出身。大学卒業後、商社に就職したが3年後に退職し渡米。バックパッカーとしてアメリカを横断した。帰国後の1978年、5代続く花火の老舗「丸玉屋小勝煙火店(おがつえんかてん)」に入社。英語を活かし、営業担当として欧米各国への花火の輸出を手掛ける。一時は売上の60%以上を輸出が占めるまでになったが、1985年以降、円高と中国の台頭、また米国の製造物賠償責任保険が厳しくなった影響により輸出は一気に収縮する。そうした状況の中、1985年、カナダで開催されたコンペにて、フランスチームが演出した花火と音楽とナレーションで進むストーリーに衝撃を受け、新たな演出方法に取り組み始める。

 

1990年、株式会社丸玉屋を立ち上げ、独立。伝統の継承である花火と最先端のテクノロジーとの融合を試み、音楽と花火をシンクロさせるために当時のコンピュータMS-DOSを使用してプログラミングを行った。何万発という花火に1/10秒の単位で音楽との同調を可能にしたパイオニアである。現在は精度を上げ1/100秒の技術力を誇る。「花火ファンタジア」は同社の商法登録名だが花火のエンターテイメントショーをより華麗に、時には幻想的にイメージを昇華させることに成功している。

 

近年では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで花火を打ち上げることに向けて、一般社団法人「日本花火推進協力会」を立ち上げた。花火を日本の文化として、歌舞伎や大相撲のように認めてもらいたいと活動している。その一環として、視聴覚障碍者のための花火にも取り組み、「大曲の花火」では、点字、模型、骨伝導を使い、会場で楽しんでもらえるよう工夫を凝らした。
“beyond2020”という、オリンピックの後に何を残すかを見据えた活動を展開している。

 

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A-LABO INDEX

毎週火曜日24:30~24:54 (FM 78.0MHz)

 

当社ホームページ「A-LABO INDEX レジェンドエンジニアの声」ではA-LABO INDEXにご登場いただいた著名なエンジニアたちの生の声や様々な最先端技術の誕生秘話などフルバージョンでお聞きいただけます。

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小勝 敏克様の声はこちら ↓画像をクリック

A-LABO INDEX 

ーー2019年1月1日・8日 bayfm78にて放送ーー

 

 

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